南浜名湖あそび隊！

南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖に夏のワタリガニがおいしい季節がやってきています。

浜名湖・遠州灘はワタリガニの産地、人気のガザミ（ササガニ）・タイワンガザミ・イシガニ、そして浜名湖ドウマンが揃います。

ガザミ（手前）とタイワンガザミ（ムコウ）を料理してみました。
ワタリガニ類は蒸す・茹でるだけで真っ赤に変わり、ご馳走ができあがります。



浜名湖のワタリガニの代表はガザミ、ひし形の甲羅は濃い緑色、白い横縞が見えています。
オスとメスはほぼ同じ姿ですが、オスはメスよりややハサミ脚が大きいものです。

味はジューシーで濃い味がするといわれます。



料理したワタリガニ、手前がタイワンガザミ（オス）です。
茹でる（蒸す）前は美しい青紫色をしているタイワンガザミのオスは、ガザミよりハサミ脚が長く、立派だといわれます。

味はガザミよりややアッサリした味がするといわれます。



これがタイワンガザミのオス（左）とメス（右）です。
オスとメスとは色も違い、メスはガザミに似た色をしています。

ガザミが甲羅に白い横縞、タイワンガザミのメスは黒い星が散っています。



浜名湖のワタリガニはこれからが旬、浜名湖ものを扱う魚屋さんでお求めになり、お楽しみください。

ワタリガニご購入の注意は、お持ちの蒸す・茹でる鍋の大きさです。
あまり大きすぎると鍋に入りきらず困ります。ちょうどよいサイズのご購入をおススメいたします。

さて召し上がれ

※取材協力：浜名漁協雄踏支所　雄踏港の漁師さん
※雄踏港市場のお魚さん
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